自己紹介

愛知県木材青壮年団体連合会の会長を務めさせていただいております野間隆宏と言います。昭和50年生まれの46歳です。本来は45歳で定年なのですが、45歳の年に名古屋木材青壮年会の会長を経験し、そのまま県の会長となりました。もうすぐ卒業となりますが日木の理事になれて全国の方にご挨拶することができて本当に良かったと思います。全国にはたくさんの仲間がいる事が分かり、たくさんの刺激をいただきました。ありがとうございます。
勤務先は名古屋港木材倉庫という会社で倉庫部門、チップ部門、ゴルフ練習場を経営しています。
倉庫部門
社名の通り名古屋港での木材専門の倉庫会社を運営しています。お客様が輸入される丸太から製材品、合板、集成材などの木質系商品を船から降ろしたり、コンテナから取り出したりして、通関後大切に倉庫で保管します。当社が木材を売買する訳ではなく、作業料や保管料をいただく作業会社です。

チップ部門
住宅解体時に発生する木質系廃棄物の処分料をいただき受け入れ、破砕することによりバイオマスボイラー向けに燃料チップへと加工するリサイクル業を行っています。
ゴルフ練習場
名古屋市南区で大江グランドゴルフという練習場を経営しています。昨年トップトレーサーというシステムを導入してお客様に好評です。
上記以外に国産材について事業化出来ないか検討しています。
会団紹介
愛知県木材青壮年団体連合会は名古屋木材青壮年会、新城木材青壮年会、トヨハシ・ランバーメン・クラブ(豊橋)の3会団の連合体です。
年6回、3地区持ち回りで役員会を開催しています。
会員数減少の危機感を強く感じています。会員数を増やすにはどうしたらいいのか執行部で相談した結果、会員交流や勉強会以外の魅力を出せればいいのでは、という事でお互いの仕事を紹介し合い仕事に繋げるためのビジネス交流会を開催しました。すぐに仕事に繋がった人も出来てやって良かったと思えました。また自己紹介シートという顔写真入りの会社や、プライベートを紹介した資料を作り共有しました。
プライベート
子供は高1、中1、小3の3人です。子供たちも上二人は大きくなり家族で旅行に行こう!と言ってもついて来てくれません( ;∀;)
木青連以外の活動として経営の勉強をしようと思い、グロービスという社会人向けの経営大学院に通っています。こちらも木青連の様に色々な人との交流があり刺激を受けながら勉強しています。3カ月に一度レポートを提出しないといけないのですが、レポート提出日と木青連のイベントが重なるとかなり大変です(笑)
地域の課題
愛知県は来年2022年11月27日で愛知県政150周年という事で愛知木青連でも協力団体として登録しました。どんなイベントがあるのか楽しみです。
会員へのメッセージ
愛知県に限らず会員減少の問題は他県でもあると思います。今までと同じ事をしていてはいけないと思いイベントを企画しましたが、まだまだ変革が必要です。何故かと言うとせっかく青年会に入ってくれたのに定年前に辞めてしまう人もいるからです。
次年度の委員長を頼もうとしたら辞めてしまうというパターンがあります。「仕事が忙しくなったから」、「他の集まりに入る事になったから」色々な理由をお聞きしますが、本質的なところは魅力を感じていただけなかったところなのかと思いました。こちらが青年会の魅力を伝えきれませんでした。
何がこちらに足りないのか、どうしたら魅力を感じていただけるのか。今までにない思考レベルで考えないと答えは見いだせないのかもしれません。
またご助言いただければと思います。
取材者

野地 陽介(のじようすけ)
1982年生まれ。野地三兄弟の三男。マイブームは畑仕事。
R3広報戦略委員会委員 紀南木材新緑会(和歌山県) 会団長
野地木材工業株式会社 取締役工場長
https://www.nozimoku.co.jp/



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