みなさんこんにちは!令和3年度日本木材青壮年団体連合会、会長を拝命しました、北海道地区協議会、札幌木材青壮年クラブ所属の松原輝和と申します。一年間どうぞよろしくお願いします。
昨年度、我々を襲った新型コロナウィルスによって私たちの日常は大きく変化しました。そして、今度は第3次ウッドショックが発生し、過去に例を見ない速度で木材価格の高騰と必要な資材が手に入らない事態が発生しており、今もなお先行きの見通しがつかない状況となっております。
会員の皆様の中には、「こんな状況下で、木青連活動をやっている場合じゃない」、そのようにお考えになる方もいるかもしれませんし、事実、大変な状況にある方もいらっしゃることも存じております。ですが、私は、このような状況下だからこそ、私たちの会としての存在価値が高まる、そのように考えます。私たちが行動する上での指針である「日本木青連綱領」にも、「若い英知と情熱を結集し、不屈の精神をもって行動しよう」という言葉があります。まさに、今の私たちに求められていることそのものではないかと思います。
今や、ZOOMなどのオンライン会議ツールを使って、全国はもとより、世界のどこにいても、誰とでもいつでも、対面で会話ができるようになりました。そしてSNSなどを通して、気軽に文字のやり取りも可能になっております。私たち、令和3年度の常任理事たちは、一度も同じ場所に集って、会議をしたことがまだありませんが、若い英知と情熱を結集し、不屈の精神をもって行動した結果として、ここに令和3年度のすべての事業計画がでてきたことも事実です。
困難な状況では、過去からの延長線上で「できない」理由を探してしまいがちですが、今年度掲げさせていただいたスローガン「WOOD ENTERTEINMENT~意味ある価値ある誰もが共感する「木の世界」の創造~」に則って、主体的に楽しみ、可能性を常に考え行動し、結果を出すことで、皆様にも希望を届けることを誓い、ウッディレター冒頭の挨拶に代えさせて頂きます。
1年間、どうぞよろしくお願いします。

松原輝和(まつばらてるかず)
1978年生まれ。好きなスポーツはスキー。
令和3年度日本木材青壮年団体連合会 会長
北海道木材青壮年団体連合会
松原産業株式会社 常務取締役営業本部長兼東京支店長
https://www.matsubarasangyo.co.jp/



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