
令和7年2月1日に日本木材青壮年団体連合会北信越地区協議金沢大会が昨年8月にオープンしたばかりのライブハウスREDSUNにて開催されました。北信越協議会が金沢の地で開催されるのは2年ぶりのことです。
「リバイバル」を大会スローガンに不屈の精神で地区会員が力を合わせ能登半島地震、豪雨災害からの復興を目指し、会場はライブハウス、参加服装は自由、前例のない型に捕らわれない大会です。
2月開催という事もあり雪の影響も懸念されましたが、当日は天候にも恵まれ、全国より多数の会員にご参加いただき参加者50名を超え盛大に開催されました。


式典は北信越地区協議会 古谷会長の挨拶から始まりました。古谷会長は何と眼鏡姿でギターを片手に登場、いきなり歌を熱唱、会場の参加者は皆度肝を抜かれました。大会スローガンである「リバイバル」には震災、豪雨災害に遭われた能登の復活、日本木青の若い力を集結させ能登半島復興に向けての足掛かりになる、前例のないエネルギッシュな協議会にしたいという思いが込められていました。能登半島地震、豪雨災害を振り返り能登の現状、活動報告、全国の会員からの支援のお礼を述べられました。

続いて、令和6年度日本木材青壮年団体連合会会長 甲村耕三会員より挨拶を頂戴いたしました。
ご祝辞は石川県県議会議員 太郎田様、石川県森林管理課 棚部様、石川県木材産業振興協会 理事長 通善様、より頂戴いたしました。
その後次年度北信越地区長、 村本会員よりご挨拶いただき、閉会しました。

記念講演では2023年みどりの大使、能登ヒバアンバサダーとして活躍されている、上村さや香様を講師としてお招きし、「森で愛ましょう」~みどりの大使を経て、これからの人生と緑のつながり~というテーマでお話いただきました。講演の最後には石川県の県木能登ヒバで製作されたギターを使い代表曲「森で愛ましょう」を歌っていただき、会場は大いに盛り上がりました。


懇親会では石川県会団長 梶谷会員の挨拶、石川県中小企業青年中央会 長坂様の乾杯で始まりました。会場にはバーカウンターが設営されおり、飲み物を自ら取りにいくスタイルが会員同士の距離を近くし交流を活発にさせ和やかな雰囲気の中時間が流れました。その後、Kamin(上村さや香)のアコギ演奏、福田マイケル会員の聖闘士星矢熱唱、バンド演奏で会場の雰囲気は最高潮、その勢いのまま令和7年5月24日に開催される、全国会員関西大会のPRを吉田委員長が中心となり行っていただきました。
最後に石川県木材利用推進協議会 泉様より中締めのご挨拶をいただき、閉幕となりました。
日本木材青壮年団体伝統の会の型を守りながら、これまでにない会場、服装、演出の試みがみられ参加者の一体感、若い力のエネルギーに溢れる大会でした。


川越 敏嗣(かわごし としつぐ)
令和6年度ブランニュー委員会所属
石川県木材青壮年団体所属



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