去る令和4年9月17日(土)に宮城県仙台市パレスへいあんにて第49回東北地区協議会会員宮城大会が開催されました。九州地方では台風14号の悪天候でありましたが全国各地、東北より多くのメンバーに参加して頂きました。今回の東北地区大会は主管である宮城県木材同友会のリアル開催にこだわった思いの詰まった盛大な大会となりました。
式典では東北地区協議会副会長・岩手県木材青壮年協議会の中川原壮一君より開会宣言が行われ、マスクをしたままでの国歌、会歌斉唱、綱領唱和を久しぶりに行い、東北地区協議会会長の峯岸宏典君より令和4年度東北地区協議会大会スローガン
『ともに、知る』同志と共に 宮城を知る 東北を知る そして日本を知る
を掲げた熱い思いを込めた挨拶がありました。
ご祝辞は日本木材青壮年団体連合会会長の川井博貴君、宮城県木材同友会OBの守屋長光先輩、環境大臣 西村明宏様、復興大臣 福島原発事故再生統括担当 秋葉賢也様、宮城県知事 村井嘉浩様より頂ました。その後は次回開催地として令和5年度東北地区協議会会員大会開催地である岩手が発表され、令和4年度東北地区会長峯岸君から令和5年度東北地区会長予定者の岩手県木材青壮年協議会の阿部高志君からパネルの伝達が行われ、阿部高志君より次年度への意気込みを語っていただきました。最後は秋田県木材青壮年団体連合会の木村大騎くんより閉会宣言で式典を締めくくりました。

後半はSCMスクールを行い峯岸会長より宮城県木材同友会のメンバー各会社の地域における特性、自社の取り組みなどを発表し宮城県木材同友会の亀山武弘君から自社の取り組みや方向性の発表、福島県木材青壮年協会からは鈴木謙司郎君より発表されそれぞれに特性を生かし特徴のある取り組みをしていることが知り、とても学ぶことが多いSMCスクールとなりました。峯岸地区長の一押しである、社員が手彫りで作ったプライウッドギターも公開され、ギタリストの佐藤総務委員長も実際に手に取って弾いて感触を確かめていました。
懇親会では寺島信弘宮城会団長のあいさつ、澁谷隆先輩の乾杯で始まりました。木活コンクールPR,全国大会のPRなどあり、久しぶりにリアルでメンバーとお酒を組合すことができ、会話も弾み楽しい時間を過ごすことができました。またサプライズとして宮城県同友会の亀山武弘君の卒業式が行われ、令和元年度常任理事のメンバーからのビデオメッセージや、かっこいいガウンのプレゼントなどもありました。卒業生の亀山君からは熱いメッセージもあり、涙あり笑いありと大変心に残るサプライズ卒業式でした。
最後に米澤秀明実行委員長の清々しい顔で素晴らしいあいさつで懇親会の部もすべて終える事が出来、思い出に残る第49回東北地区協議会会員宮城大会となりました。
大会に来ていただきましたメンバーの皆様ありがとうございました。
そして、宮城県木材同友会のOB先輩、メンバーの皆様、大変お世話になりありがとうございました。


上田 康広(うえだ やすひろ)
1975年生まれ
令和4年度 広報委員会副委員長
岩手県木材青壮年協議会
株式会社上田製材所 代表取締役社長









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