令和3年度九州木材青壮年連合会 大会実行委員長の原田岳です。
令和3年3月12日(土)に開催いたしました九州地区大会in対馬は、コロナの影響による参加人数制限を行いながら、九州圏内のみから27名の皆様にご参加いただき、無事開催することができました。
当初計画していた会場がコロナの影響で廃業し、企画が全て白紙に戻ったり、九州外からの来島に半分喜びながら、半分不安になっていた対馬島民の皆様との調整があったりと、様々な調整や変更企画が必要な大会でした。
当日は日本木青会のForest Driven委員会と協力しながら、森林に新たな価値を見出すために、県内の大学生とも連携しながら、wood entertainmentを体現するような事業も併せて実施することができましたので、ご報告いたします。

スタッフは大会前日の3月11日から対馬に入りました。対馬へは、長崎と福岡からプロペラ機で乗り込みます。小さな飛行機で約30分のフライトで対馬に到着しました。

まずは対馬名物の様々な料理でおなかを満たします。そして、会長、委員長チームは会場の下見へ、専務と会長代行チームは夕食の調達に向かいました。

翌日の大会に備えて、会場の山を最終チェック。しました。山の中を歩き回って、会長も委員長もへとへとです。

専務と会長代行は夕食を確保するために、荒波を超えて漁業にいそしみました。島での大会だからこそできる、食料調達方法です。
帰りは島から対馬の山々を視察されました。

調達された食料で夕食をとり、山で下見をしていた会長チームのメンバーもすっかり元気を回復、すばらしいチームプレイです。
いよいよ大会本番、3月12日です。ウッドエンターテインメントを体現する学生のみなさんも続々と対馬に到着しています。
やっぱりまずは名物でおなかを満たします。対馬はハチミツも有名なんですね。





森林を満喫しながら、会場付近の林道を散策します。対馬の森の中を歩くのはとても気持ちいい。

会長あいさつをする野副大治君

長崎県林政課の本山さまからもごあいさつをいただく。
すっきりと洗練された大会式典は山のなかで執り行われました。式典の後は、大学生による創作準備運動ののち、植林を行いました。つしまひのきの苗木300本を植林しました。




様々な制限や、変更が多い大会でしたが、さまざまな皆様のおかげでなんとか無事に開催することができました。ありがとうございました。 翌日はウッドエンターテインメントをさらに体験するために対馬の観光地を巡りました。






みなさんもぜひ、対馬に遊びにいってみてはいかがでしょうか?
寄稿者

原田 岳(はらだ がく)
1979年生まれ。 最近ハマっていることは木製のコンテナハウスを作ること
長崎県木材青壮年連合会
令和3年度九州地区大会in対馬 実行委員長
株式会社富建 代表取締役社長
http://www.tomiken.gr.jp/



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