R3会団長リレー 坂東学さん(岩手県木材青壮年協議会)

会団長リレー

自己紹介

岩手県木材青壮年協議会の坂東学と申します。

1979年生まれ42歳になります。

小中高は野球、大学ではアメリカンフットボールをやっていました。

大学卒業後すぐに家業を行っている株式会社坂東木材に就職しました。

岩手木青には岩手に戻ってからすぐに入会しまして2003年の事だったと記憶しています。その後2005年に盛岡青年会議所に入会し長いこと活動をさせていただきましてやっと2019年に卒業し、今年度は岩手木青の会長の職を預からせていただいております。

当社は地場の販売がメインの木材業で、邸別で受注を受けることが多く、近年は地域材を製材乾燥し、プレカットは委託ですが現場まで納めることを主体とし行っています。

地域柄、唐松をメインに杉、赤松等も無垢での横架材を生産しています。

会団紹介

岩手県木材青壮年協議会は今年度で48年を迎えております。

例年、共同出荷事業・木工工作事業・研究企画事業を行っております。

岩手県の県土は北海道に次ぐ面積であり、多くは山間部ですが、海にも面していることから気候も多岐にわたります。地域性が多々ある地域となりますが、県全体より会員が集まっている団体です。

プライベート

趣味はゴルフです。

現在は独身ですので、お嫁さんを募集しています 笑

地域の課題

外材が入りにくいウッドショックを国産材の供給で打破できたとした場合、生産性はクリアとなるがそれを支える人が必要となると考えます。日本社会が少子化、高齢化することによって木材産業も同じ道を歩んでいく可能性が高く、岩手県も木材産業の担い手不足が懸念されているのだと思います。

会員へのメッセージ

経済活動を行うにあたって近年大きく意識されているのがSDGsであると思います。先日産業技術の学校に招かれて、その機会に授業を聞いてまいりましたが、産業の基本理念としてSDGsがあるというお話でした。現在社会人となろうとしているもしくはなったばかりの方々は環境に対する意識が非常に高い世代であり、それが社会の標準になるのだと思います。我々の産業はSDGsが提唱される以前より環境と向かい合っている業界だと思いますので、オピニオンリーダーとして、またこれからの産業としても社会の先頭に立っていくことが可能だと思います。

取材者

野地 陽介(のじようすけ)
1982年生まれ。野地三兄弟の三男。マイブームは畑仕事。
R3広報戦略委員会委員 紀南木材新緑会(和歌山県) 会団長
野地木材工業株式会社 取締役工場長
https://www.nozimoku.co.jp/

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